〒811-3101
福岡県古賀市天神
5-9-1
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FAX:092-943-4576
 

 
当院の母乳指導について

 「赤ちゃんを“おっぱい”で育てること」 このことを、当院のモットーとしてサポートして参りました。
おっぱいを与えることは赤ちゃんの免疫能の強化と、お産後の子宮回復のためだけではなく、母性の確立のためにも大切なことです。
当院では出産直後からの母子同室、おっぱい育児を行っています。母子同室において、おっぱいを頻繁に赤ちゃんに吸ってもらうことにより、おっぱいがすごく張ること(これは母親にとってとても辛いことなのです・・・)はあまりなくなるようです。おっぱいが充分足りているかどうかを見せて頂くケアにも力を入れています。

私達はお母さんの育児に対する不安を受け止め、適切なアドバイスを行い、退院後もお母さんが赤ちゃんとしっかり向き合うことができるようフォローしています。
 


カンガルーケアという言葉をご存知ですか?

お産の直後より、赤ちゃんを抱っこしてあげることです。苦しいお産の後の、これはとても感動的な行為なのです。お母さんと赤ちゃんが肌で触れ合い、お母さんは自分のおっぱいで育てているという充実感を感じ、お母さんの愛情が赤ちゃんに伝わっていくのです。産後のこのようなスキンシップが一生を通しての母と子の何者にも変えられない絆の元になるのです。

『〜抱いて、語りかけて、そしておっぱい〜』 (橋本武夫先生)

おっぱい育児は子育ての原点です。「それでいいのよ。」「大丈夫!」という私達の励ましも母親の自信につながっていくことでしょう。

愛和病院は平成16年WHO・ユニセフの「Baby・Friendly・Hospital」に認定されました。
お母さんが安心して母乳育児ができるよう母乳外来(育児相談)も行っており、他院でお産されたお母さんも通って来られるほどの人気です。

BFH(Baby Friendly Hospital)は、WHO(世界保健機構)とユニセフ(国連児童基金)によって認定されます。

乳幼児の栄養状態の改善を目的に1991年から世界中で認定を始め、これまでに約2万施設以上を選びました。日本では、現在62施設が認定されており、愛和病院は福岡で、聖マリア病院、森下産婦人科に続き3番目に認定されました。

WHOとユニセフが定める「母乳育児を成功させるための10ヶ条」に基づき、出産直後から母子同室、30分以内に母乳を援助し、18年間しっかりと育児ケアーに努力して参りました。認定にあたっては、まず、書類審査を行い、それにパスした施設に4名(小児科教授、日赤病院師長、その他)の審査員が訪問し、丸1日にわたり施設見学を行い、乳業会社との癒着のないことを厳しくチェックし、医師、助産師、看護師ならびに当院にてお産後通院中の方々にインタビューを行い、その後約3ヶ月間の審査機関を経て、平成16年応募した12施設中5施設が認定を受けました。その中に当院も選ばれたのです。

今回のBFHへの認定をバネとして尚一層、母子のよりよきケアーを模索していこうと、スタッフ一同、喜びをかみしめつつ、気をひきしめています。
これからも愛和病院をよろしくお願い申し上げます。
 
大切なおっぱい育児
赤ちゃんを「おっぱい」で育てられるよう、愛和でお産されるすべてのお母さんに…と思い、当院は努力してまいりました。
そのために、まずお母さんにとって満足のいくお産が必要です。
感動のお産のあと、胸の上に抱っこして、充実感を味わったお母さんは赤ちゃんへの愛情が泉のように湧き、赤ちゃん自身も大満足するからです。「抱いて、語りかけて、そしておっぱい」…とかけ声をしながらサポートしています。
お母さん、赤ちゃんを大切に慈しむ病院として貢献しつづけ、さらに努力いたします。
 
平成16年8月現在 院長  吉武 英憲
 


−励ましおっぱい−

産科婦人科 愛和病院 看護部長 上田たかこ

 

 お母さんの胸に、生まれたばかりの赤ちゃんがやさしい顔でいます。不思議です。おとなしく安心しているのです。妊娠中の子宮の中と同じようにあったかいので、ホッとして「やっと生まれた、やれやれ」と言っているようです。その誇らしげな顔は、しばらくそのままにしていたい様子でジックリと母を一人占めしています。さて、その後ゆっくりとおっぱいに赤ちゃんのお口をもっていくと、クチュクチュ・・・と吸いはじめます。見つめあう赤ちゃんの目と見つめかえすお母さんの目は幸せそのものです。抱きしめる肌と赤ちゃんの肌は、これもまた子宮の中と同じような状態なのでウットリした雰囲気の分娩室になります。
 お産のあとスタートする母乳育児は幸福感の中で培われていきます。こうしておっぱいで育てた自信と誇りはお母さんにとって夫を支えて家族をあたたかく守る基礎となるのです。
  けれども、最近は悲惨で痛ましい子供達の事故が後を絶たず、心を痛めています。尚一層、妊娠・出産 ・そして育児に至っての継続したサポートの大切さを痛感致します。
 さて、私達は15年程前から母親の心の満足につながる母乳育児を第一と考え、勉強会を重ねてきました。研修会にも頻繁に出かけて伝達講習をし、母乳の会からの教育研修を受けて、「もっと赤ちゃんとお母さんが安心できるようにするための献身的なサポート」を学びました。そして病院スタッフの全てに「励ましおっぱい運動」は波及し、この取り組みは当病院の目標となりました。
 皆が一丸となるということは素晴らしいことです。
 WHO・ユニセフが認定する、「赤ちゃんにやさしい病院」に福岡県では数少ない病院の一つとして認定されたことは、私達の努力が認められたということであると確信しております。それと同時にこれからは母乳育児を中心に、退院後のお母さんへの支援をきめ細かにしていこう・・・とスタッフ一同誓い合いました。
 この度の「赤ちゃんにやさしい病院」認定の受賞を真摯に受けとめております。
 


 
母乳育児のポイントを記載してます。

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